2007年 07月 30日
NabetsumaJunk「田舎とは・・」の巻
8日間、帰郷していました。郷里は香川県。
「ああ四国ね!?」と言ってはいけません。四国ではなく「香川県」です。讃岐うどんで有名な香川県です。九州より県が少ないんだから、覚えろよ!(と、心の中ではいつも叫んでいる・・)
我々夫婦はそれぞれが一人っ子なので、老親の世話は誰も代替がいません。少子高齢化のまさにモデルケースです。
5年前に義父が亡くなり、現在70代から80代3人の親の世話を行なっていますが、一番若い74歳の母が認知症で一番年老いた85歳の義母が一番元気です。年はあまり関係ないですね、ほんと。
実際は真ん中の79歳の父親が一番やっかいです。ちょっとした病気フリーク。自分の話を始めると1時間は終わりませんが、ほとんどが病気の自慢話?で、健康食品やら自己流の病気克服法が大好きです。不用な物を買ったりするのも大好きで、それも役に立たないとかすぐ壊れるといった品々で、家の中にはそういう不要品であふれています。
毎回帰郷する度に、両家の家政婦となり、加えて様々なマネージメント(雑用ともいう)を目一杯行ない、疲れ果て京都の家に戻ります。両家には毎週ヘルパーさんが来ているので、掃除はそれなりにされているはずなのですが、なにせおおざっぱですから、結局は目に見えない部分は私設家政婦がやるしかないです(というか、介護保険の家事援助については色々頼めないことが少なくない。例えば窓掃除はダメ。義母居室にある窓でもダメ。それゆえ、網戸の入れはずしや洗浄もダメ)。
報われない家事労働・・
自分の家なら、きれいにしたところで暮らす訳ですからそれなりに達成感はあるんですがねえ・・
2007年 07月 11日
NabetsumaJunk「玄関の近況・・」の巻
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
つい植物の苗やら鉢を買ってしまう今日この頃・・
ある東京の知り合いが、次のようなメールをくれた。
@@「庭がらみの話題がよく出ますね。庭と無縁な生活を35年してますんで、いつも新鮮です。」
・・・そうか、じゃあまた出すか・・・
2007年 07月 09日
NabetsumaJunk「悩みに悩んだ結果・・」の巻
水がマズイ!
やかんを交換したけど、やっぱだめ。
ということで、浄水器を交換することにした。この10数年間、カートリッジのみを交換してきたが、今回は丸ごとチェーンジ!、と決めたまではよかったのだが、早く替えたいのでネット注文しようとしてはたと迷った・・種類があまりに多すぎる・・・
実は新居の水はマズイだけでなく、転居後すぐに交換し1ヶ月ほど使用した浄水器のカートリッジの汚れ具合がヒドイのだった。まるで半年以上使ったかのような汚れ具合。目で見て確認できるカートリッジ(1日あたり10L使用で8ヶ月使用可のタイプ)なので、気になること甚だしい。
日本の水道水は世界一安全で美味しい、いずこの水道局もこう胸を張っていらっしゃるが、これが古い家屋の古い水道管を通過するとどうなるかまでは責任の範囲外だろう。今日の水道管は素材がプラスティック、古家は土管や金属管だったりするんよねー。
ということで、蛇口型32機種からの浄水器の選択方法です。
◎まずは、メーカーで選ぶ→ブリタ・ナショナル・東レ・三菱レイヨン・・・蛇口型の浄水器といえば、東レVS三菱レイヨン、2強の闘いだ。で、三菱レイヨンに決定!
◎次に機種を選ぶ→14機種あり
三菱レイヨンHPによると、フラッグシップモデルは2004年発売「CSP9 」だが、カートリッジの交換目安となる「使用量」が一目で確認できる2006年発売「CSPX」のほうがよさげー。決定!
決定したのに、これ以降あーだこーだと二転三転する。原因は「総重量」。古家の水道蛇口に取付なので、その強度がとても心配だった。CSPXは全機種の中で一番重い。満水時に510gになる・・・これまでのは300g・・・。ついでに使用可能なカートリッジについても悩む・・・19種類ある・・・ある意味、浄水器はその機能故に「カートリッジの浄水機能:除去物質」を選択することが重要だ。残留塩素や農薬やトリハロメタンより、あたしは「鉄サビ」が一番気になるのだ!
結局2時間あれこれ比べて比較表まで作って悩んだ末に、一番最初の選択にもどった。これよ!↓
でもねえ、本体右横の大きなウィンドウに、浄化可能残水量がカウントダウンされていくさまを目で見て確認できるのは、たいへん楽しい(そのカウントダウン&表示のために浄水器なのにボタン電池が入っている・・なんとまあ・・・)。
2007年 07月 01日
家探し自己流マニュアル「番外編その2」の巻
**今日咲いた桔梗と朝顔・・うつくしい・・
(ちっ、うまく撮れてない・・コンデジの限界か・・totiさんみたいに一眼ほしい・・)
先週は「えっ?」と思う出来事がふたつあった。そのふたつめとは、
みなさんは貸家補欠候補の物件を覚えているだろうか?
そうそれは・・北白川の貸家・・本命の六角油小路の貸家が万一だめだったら(ダメだったんだよなー)、ガラス瓦の入った町家に決めようと思ってたその貸家。タッチの差で間に合わなかったのだった。
それが、驚いたことに、また不動産屋のネット広告に出ているのだ。えっ???しかも、ただ今居住中で7月中旬に退去、と説明されている。とすると、5月に入居7月に退去・・おおっ2ヶ月で出るのか! ああ敷礼金がもったいない・・
Y書店のY崎さんいわく、
「たぶんうるさかったんちゃうかなあ・・志賀越街道と今出川通りにちょうどはさまれた場所やし、加えてあの辺学生向けの店が多いから夜中がねえ・・住んでみないと街は分からんよー」と。
実はその貸家のすぐそばにあった古本屋さんがつぶれて、Y崎さんはその貸家の場所をよく知っていたのだとか。コショスキーはその話を聞いて、ふーん、そーなんやー、と。百万遍より徒歩十数分、北白川の古本屋街もちかくて、桂なんぞよりよっぽど住みたかった地域だったのだ。
やはり「家」は縁もの・・入らへんでええよ!とミカンが北白川の空から忠告してくれたのかも・・(ミカンは北白川の霊園で火葬された。)
2007年 06月 29日
家探し自己流マニュアル「番外編」の巻
なんとか今の家にも慣れてきたが、この数日えっ?と思う出来事がふたつあった。
ひとつめは、以前の家が「居住不可」となったこと。
大家さんちの息子さん夫婦が住む前に工務店に手直しをしてもらおうとしたところ、家の土台がいかれていて、立て替えするくらい費用がかかると言われたらしい。「これまで何もなくて良かったですねえ」とも言われたんだそう。つまり震度5くらい揺れたら倒壊の危険があったそうな。
・・・残念だ。なぜなら、入居時に入れ替えたキッチンまわりから風呂の設備やら12年間せっせと植え込んだ庭木もみんな置いて出たし(まあ持ってはいけないよね)、退去前の2週間は新居の引越の用意に加えて、旧居の掃除を実にていねいに行なったのだ。コショスキーなんか、アトリエのフローリングをぴかぴかに磨いてたもんね(まあ、街なかの貸家ドタキャンが動機だったけど)。新居に移った日の午後には旧居を訪れ、物がなくなり広くなった部屋部屋を写真におさめつつ掃除した。
・・・残念ではあるけれど、お世話になったおうちなので、たとえ住めなくとも感謝の気持ちを伝えることができたのは良かったと思う(ミカンを受け入れてくれ、育ててくれ、最後を看取ってくれた家なのだ・・深謝!)。