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ヴィンテージ・ナベを国内外から収集し「鍋道」を極めんがため精進する不敵な奥様。


by nabetsuma
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カテゴリ:旅ツマ4イタリア編( 12 )

ひょんなことから、EKreidolfさんちで聖フランチェスコについて語り合っていたら、アッシジからペルージャの滞在に話が及んだ・・
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ペルージャ(Perugia)は人口約15万人のイタリア中部、ウンブリア州の州都。アッシジの最寄りの街である。nabetsuma一家がペルージャに滞在したのは26年以上前のことで、3歳の子ども連れであった(サッカーの中田よりだいぶ前)。

当時はちょうどイランの王政が崩壊した時で、国立のイタリア語学校のあったペルージャにはイランから逃げてきた高官や学者の子弟などで溢れかえっていた。その他にも国立の音楽学校や料理学校などもあり、日本人の留学生もそれなりにいたと思う。彼の地には知り合いの知り合いを頼り、エカキの画業の拠点を見つけようとしていた。

ところが、古くからアッシジと闘ったり占領されたり、まあ色々鵜用曲折あった地域らしく、外国人には滅法態度悪く、身内に甘〜い風土であることがしばらくして判明。イタリアのあちこちで釣り銭をごまかされそうになったことは珍しくないが、ここでは駅の窓口でも釣り銭よこさないのだ。エカキが「おい!」と怒ったら、ハハハと笑い釣り銭だしてきた・・泣いた観光客は相当いただろう・・

このペルージャを初めとして、1年間子連れで英仏を中心とし大陸を彷徨った経験は、あきらかにその後のnabetsumaの人格に変容を与えたと思う。
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左、ルクのマルチパン、右はダンスクナベ。
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ペルージャの安宿のおばあちゃんから教わったラグー(ミートソース)のスパゲティ。子連れだったのでお年寄りにはやさしくしてもらったと思う。感謝!
by nabetsuma | 2008-08-11 20:46 | 旅ツマ4イタリア編
Nicole-ayさんよりつぎのようなコメントが寄せられた。
「ペルージャってなんか天空の城ラピュタでシータが住んでいた町みたい」。
ラピュタ、大好きな長編アニメ(君をのせて〜という主題歌も好きで、カラオケ行くことないけど万が一歌うはめにおちいったらこれしかないな、と)。ラピュタのモデルとなったCivita di Bagnoregio

ペルージャの別写真。経年により相当の色あせ・・
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さてはて、ペルージャの思い出と言えば「食」もまたしかり! ここ、食事はけっこう美味しい店が多かった。安宿のばあちゃんや日本人居住者に情報をもらい、色々出かけてはお試しした。ピッツアは、イタリアを南下すればするほど生地が分厚くなり、北上すればするほど薄くなる傾向があるが、中部のペルージャでは両方のピッツアが食べられるというしあわせ。また、ランチのみ営業の安食堂で初めて目撃した真っ白な塊のメイン! 横のテーブルで食べてる人を見かけて以来なんだろう不思議に思っていた。今では珍しくはないモッツアレラチーズ、それを現地の人々はメインに丸ごと食べていた(スライスしてトマトやらバジルで飾り付けられたりしていない、まったくのぷるるん丸ごとモッツアレラ。最初は豆腐かと思ったぜ!)

一方、貧乏旅行につきものの節約が必要となった際には、つぎの3段階の選択がある。(ちなみに宿泊先は超安宿、部屋にトイレや風呂の設備なし。)

◎宿の部屋での自炊。材料や缶詰めを買い込んで温める程度の調理。上にチビ鍋を載せる小さなガスバーナーを旅の出発点だったパリで求めた。
◎テイクアウトの食料を調達し部屋で食べる。パンや惣菜が多かったかな。
◎学食にもぐりこむ

そして、ペルージャでは市営の救済食堂「メンサ・コミュナーレ」をよく利用した。広い学食のような食堂でお昼ご飯のみ供給されていた。お昼前には食堂の入口に行列、受付で格安の1食分代を支払いテーブルに座る。テーブルの真ん中にはパンのカゴが置かれてる。何回か通っていると、そのパンカゴからそっとパンを抜き取りズボンのポケットに忍ばせる人たちに気づいた・・みんな夜の食事のあてがないのだ・・

さて、しばらく待っていると温か〜い湯気の立ちのぼった熱々のパスタが運ばれてくる。お味はそこそこの食堂並み。とにかくゆでたてで美味しい! あまりに安くて手軽なのでついつい毎日出かけていると・・・あいたたたたっ

知り合いの知り合いのマキちゃんの言葉を思い出した・・
「あのねえ、メンサには気をつけるように・・我々は元々オリーブ油には免疫ないからねえ・・質の悪いオリーブ油を毎日毎日摂ってるとそのうちお腹が悲鳴をあげるよ!」

腹痛に数日悩まされた貧乏人たちであった・・
旅ツマ5:イタリア→パリ』に続く。。
by nabetsuma | 2008-08-10 10:39 | 旅ツマ4イタリア編