2008年 02月 17日
NabetsumaJunk「体内ツアー、ミクロの決死圏?〜」の巻
ということでチラホラと質問も出たところなんで、口からでない「鼻からチューブ」の<経鼻内視鏡検査>についてご報告したいと思う。ちょうど近頃フジフィルムのテレビCMとオリンパスの内視鏡の新聞広告がよく登場してるんでご存知かもしれない。フジフィルムやオリンパスといえば写真産業のイメージが強いが医療機器のメーカーとしても大手である。
(=∧=)読んでください〜口から挿入する胃カメラに比べてどういうメリットがあるか書かれています。
◎まず、犬ブログ友だちのuchi-mameさんからの質問にお答えします、ずばり「右の鼻穴」から挿入でした! これは最初に鼻通りのテストをやったのでその判断によるものと思います。
◎「痛み」でいうと、鼻に入るときと出るときに少々苦痛があります。あとチューブがどこかで曲がったり、胃から十二指腸に入ったりの際に鼻に圧力がかかって鼻奥がちと痛い。でもいったん入ってしまうと、口からのチューブに比べて太さが2/3位なので内部での圧迫感や「おえっ!」というのがないです。ということで、口からより少々楽ちんなかんじです。
◎上でも触れましたが、腕への筋肉注射もないので、検査までの所用時間が少なめです。また、終わったあとも30分後には飲食OKです。
◎ここで今回の検査の一番のメリットは「口挿入」でも「鼻挿入」でもなく、
『検査費用』だと声を大にしてあたしは叫びたい!!!
検査費用、それは結構な額なんですわ、この胃カメラ、もとい内視鏡検査は! 以前K病院(地域の総合病院)で受けたときには検査だけで「1万円」、加えてこういう総合病院へはかかりつけ医から紹介書を書いてもらいそれを持参。たいてい予約もそのかかりつけ医を通して行なわれます。ゆえに時間も経費もかかる。検査は総合病院で行なっても治療はかかりつけ医なんで、結果の書類とともにまたかかりつけ医院にもどり薬をだしてもらう、なんちゃって、もう時間と手間のかかること!
ということで今回かかった費用は「3690円」なり。再診料込み、3割負担。これが可能だったのは、かかりつけの内科医院に内視鏡検査の設備ができ、そこで検査が行なわれたということが大きい。たいていの内科にはこういう設備備品はないし、あったとしてもそれを使う医師の腕はちと信用しがたいところがある。ではなぜnabetsumaは今回それを受けたのか? それは・・この医師が最近まで静岡の救急病院のERで内科医として激務をこなし内視鏡のスキルに優れている、ということを知っていたのだ。なぜ?
だって先生は、以前のおうちの大家さんちの息子さん、若先生です〜去年代替わりした〜予約は火曜から土曜までの朝8時半、どうやら一日一人のみ受付みたい。ゆえに確実に8時半に検査は始まり、検査後15分ベッドで休んで、結果報告を受け治療についてのお話があって放免まで1時間弱、きっちり終わる。京都近郊にお住まいの方は是非どうぞ〜こちら
(ご参考までに)内視鏡検査を口から受ける場合の親切サイトはこちら<胃カメラを楽に受ける方法>