NabetsumaJunk「墓撤去はあきまへん・・」の巻

(=∧=)父が毎日のように「墓の撤去」を言うようになった。前回は7月だったから2ヶ月おきにやってくる熱病のようなもの。こちら=

現在N家の墓は郷里の市営霊園内にある。敷地を買って墓を造り、後は毎年管理費を払ってきた。その敷地は20年前には18万円(永代使用料)で購入したらしいが、今ではその何倍かするらしい。そのままにしておいても管理費の支払いくらいどうってことないから、そのままにしておいたら、と言ったことで納得したはずだったのに、何かひっかかるものがあるらしく、またぞろである。

あまりにウルサいので、しかたなく市から書類を取り寄せてみた・・「墓地の改葬・移転願い」というのはあるが、書類のどこにも「墓の撤去」というのはない。しかたないので電話で問い合わせをしてみたら、お墓というものは動かすことはあっても撤去しなくしてしまう、という選択はないのだそうだ・・なぜ?

なぜ?と尋ねてもそういうものだ、という返事なので、こちらの状況を説明。父の時代に造った墓に入っているのは空の骨壺のみ(祖父母は献体なので)、父母もまた献体の受け入れが決まったので、墓をなくしてしまうという結論に至ったということを説明し、なんとか市の担当者に納得してもらうことができた。(ちなみに役所への届出は、まず移転先の墓地の「受入証明」をとり「改葬許可申請書」とあわせて提出し許可を受ける。)

で、ここからが第2の関門。墓の撤去を引き受けてくれる業者が・・ない。我家は元々信仰の薄い父が菩提寺を持たない。ゆえに父は撤去の際の僧侶の立ち会いなんて不用と言うが、信心深い墓石屋さんは尻込み。通常は僧侶の立ち会いにて「魂ぬき」というお経が必須。
詳しくはこちら=

幸いなことに検索を繰り返すうちに市の霊園のお墓設置を引き受けている業者さんにたどり着き、こちらの事情を説明すると「やってあげましょう」ということにあいなった。色々打ち合わせを電話で済まし、父にはその撤去の日までに一度市役所に私が送った書類を持参するように告げた(父の手元にある霊園登録証と一緒に提出とのことだったので)。

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*我家のプランターガーデンのお野菜ブーケ。

後日談。役所への申請はまだ3週間もあるから、役所のとなりの病院への通院ついでに行くと良いと父には言っておいたのに、そういう説明をした午後には役所に出向いたらしい。年がいくというのはこんなに気が短くなるものかと、今更ながら自分のときのことがこわい・・・
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by nabetsuma | 2009-10-15 09:53 | ナベツマジャンク

ヴィンテージ・ナベを国内外から収集し「鍋道」を極めんがため精進する不敵な奥様。


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