2009年 08月 18日
KodomoQuest「外国製のベビーカーが人気?・・」の巻
最近では男性向け育児雑誌が創刊され、パラパラと本屋でめくったところ、都会のクールなファーザーは『マクラーレンで子どもを散歩させる』そうなのだ。マクラーレン・・英国の会社が作るベビーカーのこと。世界で初めて折りたたみ式の乳母車(stroller)を開発した会社として知られている。マクラーレン製のデザインについては、日本の2大メーカーであるコンビ・アップリカとさほどの違いはない。が、育児パパに受けるのは・・名前かな?
話は元にもどるが、日本の規格だとベビーカーはA型・B型の2種類があり、新SG規格にてA型は生後1ヶ月〜2才まで、B型は生後7ヶ月〜2才まで、の対象使用条件がある。それが外国製の場合には、機種にもよるが、3〜4才まで使える、というのが売りのもよう。まあ日本製のA、B型でも耐荷重量が30kg程度はあるので、乗って乗れないことはないのだが(実は某メーカー主催による講習会にて専門学校生で実践済み)、いかせん日本製のベビーカーは華奢で狭いのであった。
上の写真のベビーカーを店員さんに承諾を得てから触らせてもらった。まず右端の対面式(赤ちゃんと親が向かい合う)タイプは車に乗せるときにベビーシートとしても使える。チャイルドシートと呼ばれないのは1才未満までの使用期限があるため。お幾ら?と尋ねたら「26800円より」と言われたんで「それほど高くはないな」と思ったら、車輪のついたフレームは別売りとのたまう・・
つまり日本製では「軽くてかさばらない」=「お母さんがひとりで子どもとお出かけしても子どもを片腕に抱いて折り畳んだり広げたりできる」。外国製では「お出かけしてもお父さんと一緒なんで子どもを抱く人とベビーカーを折り畳む人は別」なのだ。
3輪だと左右に方向転換がスムーズでベビーカー自体の動きはとても良い。このオランダ製のは車輪も大きく床っからのショック吸収具合も良さそうだ。でも・・大きさと重さと値段は半端ではない。