2021年 07月 30日
『死ぬかも・・と、恐怖を味わいました=・・その2』
朝水様性の排便あり。検査予約10時50分、10時20分に来院すべしということでここから待つがなかなか順番が回ってこない。朝7時に水コップ1杯飲んだのみで脱水気味。予約時間を過ぎても後からやってくる患者が先に検査室に入っていくので検査室受付にどうなっているのか尋ねたら急患が入ったからとのこと。11時10分ごろ中から検査技師が出てきたので予約過ぎても呼ばれないと伝えたらもう少し待ってほしいと告げられる。11時20分過ぎてやっと呼ばれCT検査室へ入る。検査用パンツに着替えCTの検査台に横たわり説明を受ける。おしりから炭酸ガスを入れ始めたらお腹が張ってかなり痛くなるがなんとかがまんして検査を受ける。検査後、排便しそうになりトイレにかけこんだらガスがどんどん出てきてお腹が激しく痛む。水様便(ほぼ水分)が2回多量に出たところで気分が悪くなり戻しそうになる。あわててトイレ内のナースコールを鳴らす。ここから急激に両手の拳が硬直し始め看護師さんたちがトイレに駆けつけてくれた頃には足も硬直し始めトイレ内にしゃがんで倒れこんだ姿勢に。「扉を開けれますか?」と聞かれたが、拳が開かず鍵が動かせなかったが火事場のなんとかでどうにか開けることができトイレから助け出してもらう。
*顔面蒼白・口開き・目はみひらき状態・両腕は曲げた状態で拳が固まったまま・脚は踵から先が固まっている、これらがエカキが待合室から駆けつけてきた際に見えた光景だそうだ。
救急医から「こっち見てください。こっち見えてますか?」と呼びかけられ「口を閉じて鼻で息をゆっくりしてみましょう」と。「先生、拳が勝手にギュウギュウ締め付けて痛いんです。脚も同じで酷く痛いです」と訴えたら、「おしゃべりできるから大丈夫ですよ。しばらくしたら自然に強張りが取れてきますから」と言われたがその間も勝手に拳の締め付けが進んで我慢できないくらい痛くなる。これは・・なんと表現すればよいのか・・血圧計で血圧を測るときに上腕がどんどん締め付けられるが、あれが緩められることなく締め付けがそのまま進んでいく感じ。自分の意思でなく体が暴走するさまが恐怖に。